7月のうさぎ勉強会
7月24日(水)18:00~19:30
デイサービスセンターうさぎにて
内容:女性のミカタ
講師:ファイザー株式会社・越田徹先生でした。
内容
女性の体は更年期を境に大きく変化します。
更年期後に様々な疾病が発生するリスクを知り、その対処方法を学びました。
講師の越田徹先生は岩手県大槌町の出身で、ご実家が東日本大震災で大きな被害を受けられました。自己紹介の時に写真も交えながら震災時の話も紹介してくださいました。大阪の私達は年々震災のことを忘れていってしまうけれど、忘れずにずっと応援していこうと再認識しました。
講義のテーマは「更年期障害後の女性の身体の変化について」ですが、若い女性も男性もホルモンバランスの崩れによって、いろいろな症状がおこるそうです。
特に骨粗鬆症と過活動膀胱について掘り下げて話をしてくださいました。
1.更年期障害はエストロゲンの減少によっておきる
2.更年期以降には血圧上昇、コレステロール値上昇、骨量低下、鬱、老化促進な どが進む
3.特に骨粗鬆症や過活動膀胱が生活の質を変えてしまう危険性がある
4.骨粗鬆症のリスクや予防方法、検査について
5.過活動膀胱のリスクや予防方法、検査について
参加者45名
アンケート回答者45名
1.研修内容は? : よく分かった 89%・やや分かった 11%
わかりにくかった 0%
2.内容に興味が持てた? : 興味が持てた 100%
どちらともいえない 0%
3.研修が役に立つと思う? : 役に立つ 100% わからない 0%
自由筆記
・震災の話が心に残った(4名)
・食事でエストロゲンが多く含まれている物を摂取したい(3名)
・運動や食事等の生活習慣の大事さが理解できた(6名)
・身近な内容でとても参考になった。(6名)
・更年期と骨粗鬆症が大きな関わりがあることが理解できた(4名)